ほくろ・イボ除去
●ほくろ除去とは
医学が進んだ現在、ほくろはメスで切ることなく、レーザーで簡単に治療することができます。長年ほくろを気にされていた方も手軽に治療を受けられます。また、ピンポイントでレーザーを照射するので、くちびる、目の周り、眉毛部などにあるほくろの治療も可能です。
○ほくろ除去治療のながれ
①カウンセリング
まずほくろの状態を見、最も良いと思われる治療法を医師と相談しながら考えます。
②局所麻酔
痛みをなるべく抑えるよう、極細の針で麻酔をします。麻酔の際のチクッという痛み以外、治療中も治療後も痛みはありません。
③ほくろを除去
周りの組織を傷つけることなく、ほくろ部分のみをレーザーで取り除きます。
④テープで治療部位を保護
傷の修復を促す薬を塗って、目立ちにくいテープで治療部位を保護します。テープ固定は約1週間行います。
しばらく治療部位に凹みと赤みが残りますが、通常1週間後にはお化粧して頂けます。ほくろ除去治療にかかる時間は麻酔からテープ固定まで合わせて、15分程度です。短時間の治療のため、一度に数箇所のほくろを除去することが可能です。しかし、ほくろの状態によっては、何回に分けての治療をお勧めする場合があります。
※ケロイド体質(肥厚性瘢痕が出来やすい体質)の人は、内服薬、外用剤を使用します。
テープを貼る期間は、ほくろの大きさ、深さ、傷の治りの早さにもよりますが、平均1週間です。
○ほくろ治療のアフターケア
ほくろ治療は、治療後のアフターケアによって仕上がりにかなり差が出てしまうと言われています。当日は患部を濡らさないようご注意ください。シャワー・入浴・洗髪・洗顔は翌日から可能です。ポイントメイクは当日から可能です。治療部位の赤みが消えるまで、日焼けはお避け下さい。
●イボ除去
顔や首、背中、ワキなどにできるイボは、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)といわれ、紫外線による肌の老化が主な原因です。老人性いぼとも呼ばれます。年齢とともに増加します。色は肌色、褐色、黒色。扁平なものやドーム状に盛り上がったものがあります。これらもレーザー治療でとることができます。
○治療の流れ
①局所麻酔
極細の針で局所麻酔します。いぼの数が多い場合は塗るタイプの局所麻酔を使用します。この場合、麻酔に1時間必要です。
②レーザーでイボをとる。
炭酸ガスレーザーでいぼを蒸散します。いぼ以外の組織を傷つけずに治療することができます。
③薬を塗る。
傷の修復を促す薬を塗ります。
小さいいぼであれば、治療当日から洗顔できます。カサブタができたら(1~3日後)お化粧できます。数日から1週間ほどでカサブタは自然にとれます。その時点で少し赤みが残っています。これはお化粧で隠すことができます。赤みは1~2ヵ月でほとんどなくなります。赤みが消えるまでの間、日焼けしないようにして下さい。
●目の周りにできる小さなブツブツ状のいぼの除去
目の周囲などにできるブツブツ状のいぼには、汗管腫(かんかんしゅ)と稗瘤腫(ひりゅうしゅ)と呼ばれるものがあります。女性に多く、お化粧ではなかなか隠すことができません。 治療の流れ レーザーで治療します。一つ数秒で取れます。
○治療の流れ
①コンタクト装着
目を保護するためのコンタクトを装着します。コンタクトレンズを使用している人は外し、保護用のコンタクトレンズをつけます。
②局所麻酔
テープか、塗るタイプの局所麻酔を使用。麻酔に30分~1時間必要です。
③レーザーでイボをとる。
炭酸ガスレーザーでいぼを蒸散します。いぼ以外の組織を傷つけずに治療することができます。
④薬を塗る。
傷の修復を促す薬を塗ります。
●手の指、足の裏にできるイボの除去
手の指、足の裏にできるは、ウィルス性いぼ(尋常性疣贅)と呼ばれ、ウィルス(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因でできます。手の指、足の裏によくみられますが、その他に顔や体のいろいろな所にできます。いぼは盛り上がっていて、表面がデコボコしています。人にはあまりうつりませんが、放っておくと大きくなったり、正常な皮膚に拡がる可能性があり、早めに治療する必要があります。
○治療の流れ
①局所麻酔
極細の針で局所麻酔します。この時だけチクッとします。
②レーザーでイボをとる。
炭酸ガスレーザー、メス、ハサミを用いていぼを除去します。いぼ以外の組織を傷つけずに治療することができます。
③薬を塗る。
傷の修復を促す薬を塗ります。
④テープ固定
イボを摘出した部分は、取ったイボの分、へこみます。傷の修復を促す作用のある薬を用いて処置し、テープ固定します。1~2週間はテープ固定したままになります。
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